circa 6 BC – AD 30
The Life of Jesus
The eternal Son of God enters history: born in Bethlehem, baptized in the Jordan, crucified at Golgotha, raised on the third day.
- マルコによる福音書 7:32紀元 32 年頃
すると人々は、耳が聞えず口のきけない人を、みもとに連れてきて、手を置いてやっていただきたいとお願いした。
- マルコによる福音書 7:33紀元 32 年頃
そこで、イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し、その両耳に指をさし入れ、それから、つばきでその舌を潤し、
- マルコによる福音書 7:34紀元 32 年頃
天を仰いでため息をつき、その人に「エパタ」と言われた。これは「開けよ」という意味である。
- マルコによる福音書 7:35紀元 32 年頃
すると彼の耳が開け、その舌のもつれもすぐ解けて、はっきりと話すようになった。
- マルコによる福音書 7:36紀元 32 年頃
イエスは、この事をだれにも言ってはならぬと、人々に口止めをされたが、口止めをすればするほど、かえって、ますます言いひろめた。
- マルコによる福音書 7:37紀元 32 年頃
彼らは、ひとかたならず驚いて言った、「このかたのなさった事は、何もかも、すばらしい。耳の聞えない者を聞えるようにしてやり、口のきけない者をきけるようにしておやりになった」。
- マルコによる福音書 8:1紀元 32 年頃
そのころ、また大ぜいの群衆が集まっていたが、何も食べるものがなかったので、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、
- マルコによる福音書 8:2紀元 32 年頃
「この群衆がかわいそうである。もう三日間もわたしと一緒にいるのに、何も食べるものがない。
- マルコによる福音書 8:3紀元 32 年頃
もし、彼らを空腹のまま家に帰らせるなら、途中で弱り切ってしまうであろう。それに、なかには遠くからきている者もある」。
- マルコによる福音書 8:4紀元 32 年頃
弟子たちは答えた、「こんな荒野で、どこからパンを手に入れて、これらの人々にじゅうぶん食べさせることができましょうか」。
- マルコによる福音書 8:5紀元 32 年頃
イエスが弟子たちに、「パンはいくつあるか」と尋ねられると、「七つあります」と答えた。
- マルコによる福音書 8:6紀元 32 年頃
そこでイエスは群衆に地にすわるように命じられた。そして七つのパンを取り、感謝してこれをさき、人々に配るように弟子たちに渡されると、弟子たちはそれを群衆に配った。
- マルコによる福音書 8:7紀元 32 年頃
また小さい魚が少しばかりあったので、祝福して、それをも人々に配るようにと言われた。
- マルコによる福音書 8:8紀元 32 年頃
彼らは食べて満腹した。そして残ったパンくずを集めると、七かごになった。
- マルコによる福音書 8:9紀元 32 年頃
人々の数はおよそ四千人であった。それからイエスは彼らを解散させ、
- マルコによる福音書 8:10紀元 32 年頃
すぐ弟子たちと共に舟に乗って、ダルマヌタの地方へ行かれた。
- マルコによる福音書 8:11紀元 32 年頃
パリサイ人たちが出てきて、イエスを試みようとして議論をしかけ、天からのしるしを求めた。
- マルコによる福音書 8:12紀元 32 年頃
イエスは、心の中で深く嘆息して言われた、「なぜ、今の時代はしるしを求めるのだろう。よく言い聞かせておくが、しるしは今の時代には決して与えられない」。
- マルコによる福音書 8:13紀元 32 年頃
そして、イエスは彼らをあとに残し、また舟に乗って向こう岸へ行かれた。
- マルコによる福音書 8:14紀元 32 年頃
弟子たちはパンを持って来るのを忘れていたので、舟の中にはパン一つしか持ち合わせがなかった。
- マルコによる福音書 8:15紀元 32 年頃
そのとき、イエスは彼らを戒めて、「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とを、よくよく警戒せよ」と言われた。
- マルコによる福音書 8:16紀元 32 年頃
弟子たちは、これは自分たちがパンを持っていないためであろうと、互に論じ合った。
- マルコによる福音書 8:17紀元 32 年頃
イエスはそれと知って、彼らに言われた、「なぜ、パンがないからだと論じ合っているのか。まだわからないのか、悟らないのか。あなたがたの心は鈍くなっているのか。
- マルコによる福音書 8:18紀元 32 年頃
目があっても見えないのか。耳があっても聞えないのか。まだ思い出さないのか。
- マルコによる福音書 8:19紀元 32 年頃
五つのパンをさいて五千人に分けたとき、拾い集めたパンくずは、幾つのかごになったか」。弟子たちは答えた、「十二かごです」。