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Paul についての聖句: The ship is wrecked, and all on board take refuge on the island of Melita

31 節 · 103 件の側面

The ship is wrecked, and all on board take refuge on the island of Melita についての聖句

  1. すると間もなく、ユーラクロンと呼ばれる暴風が、島から吹きおろしてきた。

  2. そのために、舟が流されて風に逆らうことができないので、わたしたちは吹き流されるままに任せた。

  3. それから、クラウダという小島の陰に、はいり込んだので、わたしたちは、やっとのことで小舟を処置することができ、

  4. それを舟に引き上げてから、綱で船体を巻きつけた。また、スルテスの洲に乗り上げるのを恐れ、帆をおろして流れるままにした。

  5. わたしたちは、暴風にひどく悩まされつづけたので、次の日に、人々は積荷を捨てはじめ、

  6. 三日目には、船具までも、てずから投げすてた。

  7. 幾日ものあいだ、太陽も星も見えず、暴風は激しく吹きすさぶので、わたしたちの助かる最後の望みもなくなった。

  8. みんなの者は、長いあいだ食事もしないでいたが、その時、パウロが彼らの中に立って言った、「皆さん、あなたがたが、わたしの忠告を聞きいれて、クレテから出なかったら、このような危害や損失を被らなくてすんだはずであった。

  9. だが、この際、お勧めする。元気を出しなさい。舟が失われるだけで、あなたがたの中で生命を失うものは、ひとりもいないであろう。

  10. 昨夜、わたしが仕え、また拝んでいる神からの御使が、わたしのそばに立って言った、

  11. 『パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立たなければならない。たしかに神は、あなたと同船の者を、ことごとくあなたに賜わっている』。

  12. だから、皆さん、元気を出しなさい。万事はわたしに告げられたとおりに成って行くと、わたしは、神かけて信じている。

  13. われわれは、どこかの島に打ちあげられるに相違ない」。

  14. わたしたちがアドリヤ海に漂ってから十四日目の夜になった時、真夜中ごろ、水夫らはどこかの陸地に近づいたように感じた。

  15. そこで、水の深さを測ってみたところ、二十ひろであることがわかった。それから少し進んで、もう一度測ってみたら、十五ひろであった。

  16. わたしたちが、万一暗礁に乗り上げては大変だと、人々は気づかって、ともから四つのいかりを投げおろし、夜の明けるのを待ちわびていた。

  17. その時、水夫らが舟から逃げ出そうと思って、へさきからいかりを投げおろすと見せかけ、小舟を海におろしていたので、

  18. パウロは、百卒長や兵卒たちに言った、「あの人たちが、舟に残っていなければ、あなたがたは助からない」。

  19. そこで兵卒たちは、小舟の綱を断ち切って、その流れて行くままに任せた。

  20. 夜が明けかけたころ、パウロは一同の者に、食事をするように勧めて言った、「あなたがたが食事もせずに、見張りを続けてから、何も食べないで、きょうが十四日目に当る。

  21. だから、いま食事を取ることをお勧めする。それが、あなたがたを救うことになるのだから。たしかに髪の毛ひとすじでも、あなたがたの頭から失われることはないであろう」。

  22. 彼はこう言って、パンを取り、みんなの前で神に感謝し、それをさいて食べはじめた。

  23. そこで、みんなの者も元気づいて食事をした。

  24. 舟にいたわたしたちは、合わせて二百七十六人であった。

  25. みんなの者は、じゅうぶんに食事をした後、穀物を海に投げすてて舟を軽くした。