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ヨブ記 24:2-17

ヨブ記 24:2-17

2
世には地境を移す者、 群れを奪ってそれを飼う者、
3
みなしごのろばを追いやる者、 やもめの牛を質に取る者、
4
貧しい者を道から押しのける者がある。 世の弱い者は皆彼らをさけて身をかくす。
5
見よ、彼らは荒野におる野ろばのように出て働き、 野で獲物を求めて、その子らの食物とする。
6
彼らは畑でそのまぐさを刈り、 また悪人のぶどう畑で拾い集める。
7
彼らは着る物がなく、裸で夜を過ごし、 寒さに身をおおうべき物もない。
8
彼らは山の雨にぬれ、しのぎ場もなく岩にすがる。
9
(みなしごをその母のふところから奪い、 貧しい者の幼な子を質にとる者がある。)
10
彼らは着る物がなく、裸で歩き、 飢えつつ麦束を運び、
11
悪人のオリブ並み木の中で油をしぼり、 酒ぶねを踏んでも、かわきを覚える。
12
町の中から死のうめきが起り、 傷ついた者の魂が助けを呼び求める。 しかし神は彼らの祈を顧みられない。
13
光にそむく者たちがある。 彼らは光の道を知らず、光の道にとどまらない。
14
人を殺す者は暗いうちに起き出て 弱い者と貧しい者を殺し、 夜は盗びととなる。
15
姦淫する者の目はたそがれを待って、 『だれもわたしを見ていないだろう』と言い、 顔におおう物を当てる。
16
彼らは暗やみで家をうがち、 昼は閉じこもって光を知らない。
17
彼らには暗黒は朝である。 彼らは暗黒の恐れを友とするからだ。

聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン