イザヤ書 28:1-15
1
エフライムの酔いどれの誇る冠と、 酒におぼれた者の肥えた谷のかしらにある しぼみゆく花の美しい飾りは、わざわいだ。
2
見よ、主はひとりの力ある強い者を持っておられる。 これはひょうをまじえた暴風のように、 破り、そこなう暴風雨のように、 大水のあふれみなぎる暴風のように、 それを激しく地に投げうつ。
3
エフライムの酔いどれの誇る冠は 足で踏みにじられる。
4
肥えた谷のかしらにある しぼみゆく花の美しい飾りは、 夏前に熟した初なりのいちじくのようだ。 人がこれを見ると、取るやいなや、食べてしまう。
5
その日、万軍の主はその民の残った者のために、 栄えの冠となり、麗しい冠となられる。
6
また、さばきの席に座する者にはさばきの霊となり、 戦いを門まで追い返す者には力となられる。
7
しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、 濃き酒のゆえによろける。 祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、 酒のゆえに心みだれ、 濃き酒のゆえによろける。 彼らは幻を見るときに誤り、 さばきを行うときにつまづく。
8
すべての食卓は吐いた物で満ち、清い所はない。
9
「彼はだれに知識を教えようとするのか。 だれにおとずれを説きあかそうとするのか。 乳をやめ、乳ぶさを離れた者にするのだろうか。
10
それは教訓に教訓、教訓に教訓、 規則に規則、規則に規則。 ここにも少し、そこにも少し教えるのだ」。
11
否、むしろ主は異国のくちびると、 異国の舌とをもってこの民に語られる。
12
主はさきに彼らに言われた、 「これが安息だ、 疲れた者に安息を与えよ。 これが休息だ」と。 しかし彼らは聞こうとはしなかった。
13
それゆえ、主の言葉は彼らに、 教訓に教訓、教訓に教訓、 規則に規則、規則に規則、 ここにも少し、そこにも少しとなる。 これは彼らが行って、うしろに倒れ、 破られ、わなにかけられ、捕えられるためである。
14
それゆえ、エルサレムにあるこの民を治める あざける人々よ、主の言葉を聞け。
15
あなたがたは言った、 「われわれは死と契約をなし、 陰府と協定を結んだ。 みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、 それはわれわれに来ない。 われわれはうそを避け所となし、 偽りをもって身をかくしたからである」。
聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン
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