マルコによる福音書 1:14-25
14
ヨハネが捕えられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、
15
「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。
16
さて、イエスはガリラヤの海べを歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟アンデレとが、海で網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
17
イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
18
すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
19
また少し進んで行かれると、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。
20
そこで、すぐ彼らをお招きになると、父ゼベダイを雇人たちと一緒に舟において、イエスのあとについて行った。
21
それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。
22
人々は、その教に驚いた。律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。
23
ちょうどその時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、
24
「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」。
25
イエスはこれをしかって、「黙れ、この人から出て行け」と言われた。
聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン