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マルコによる福音書 4:22-41

マルコによる福音書 4:22-41

22
なんでも、隠されているもので、現れないものはなく、秘密にされているもので、明るみに出ないものはない。
23
聞く耳のある者は聞くがよい」。
24
また彼らに言われた、「聞くことがらに注意しなさい。あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられ、その上になお増し加えられるであろう。
25
だれでも、持っている人は更に与えられ、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」。
26
また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。
27
夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
28
地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。
29
実がいると、すぐにかまを入れる。刈入れ時がきたからである」。
30
また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。
31
それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、
32
まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
33
イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力にしたがって、御言を語られた。
34
譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
35
さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。
36
そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。
37
すると、激しい突風が起り、波が舟の中に打ち込んできて、舟に満ちそうになった。
38
ところがイエス自身は、舳の方でまくらをして、眠っておられた。そこで、弟子たちはイエスをおこして、「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と言った。
39
イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、「静まれ、黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった。
40
イエスは彼らに言われた、「なぜ、そんなにこわがるのか。どうして信仰がないのか」。
41
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
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