箴言 30:15-31
15
蛭にふたりの娘があって、 「与えよ、与えよ」という。 飽くことを知らないものが三つある、 いや、四つあって、 皆「もう、たくさんです」と言わない。
16
すなわち陰府、不妊の胎、水にかわく地、 「もう、たくさんだ」といわない火がそれである。
17
自分の父をあざけり、 母に従うのを卑しいこととする目は、 谷のからすがこれをつつき出し、 はげたかがこれを食べる。
18
わたしにとって不思議にたえないことが三つある、 いや、四つあって、わたしには悟ることができない。
19
すなわち空を飛ぶはげたかの道、 岩の上を這うへびの道、 海をはしる舟の道、 男の女にあう道がそれである。
20
遊女の道もまたそうだ、 彼女は食べて、その口をぬぐって、 「わたしは何もわるいことはしない」と言う。
21
地は三つのことによって震う、 いや、四つのことによって、耐えることができない。
22
すなわち奴隷たる者が王となり、 愚かな者が食物に飽き、
23
忌みきらわれた女が嫁に行き、 はしためが女主人のあとにすわることである。
24
この地上に、小さいけれども、 非常に賢いものが四つある。
25
ありは力のない種類だが、 その食糧を夏のうちに備える。
26
岩だぬきは強くない種類だが、 その家を岩につくる。
27
いなごは王がないけれども、 みな隊を組んでいで立つ。
28
やもりは手でつかまえられるが、 王の宮殿におる。
29
歩きぶりの堂々たる者が三つある、 いや、四つあって、みな堂々と歩く。
30
すなわち獣のうちでもっとも強く、 何ものの前にも退かない、しし、
31
尾を立てて歩くおんどり、雄やぎ、 その民の前をいばって歩く王がそれである。
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