士師記 5:12-31
12
起きよ、起きよ、デボラ。 起きよ、起きよ、歌をうたえ。 立てよ、バラク、とりこを捕えよ、 アビノアムの子よ。
13
その時、残った者は尊い者のように下って行き、 主の民は勇士のように下って行った。
14
彼らはエフライムから出て谷に進み、 兄弟ベニヤミンはあなたの民のうちにある。 マキルからはつかさたちが下って行き、 ゼブルンからは指揮を執るものが下って行った。
15
イッサカルの君たちはデボラと共におり、 イッサカルはバラクと同じく、 直ちにそのあとについて谷に突進した。 しかしルベンの氏族は大いに思案した。
16
なぜ、あなたは、おりの間にとどまって、 羊の群れに笛吹くのを聞いているのか。 ルベンの氏族は大いに思案した。
17
ギレアデはヨルダンの向こうにとどまっていた。 なぜ、ダンは舟のかたわらにとどまったか。 アセルは浜べに座し、 その波止場のかたわらにとどまっていた。
18
ゼブルンは命をすてて、死を恐れぬ民である。 野の高い所におるナフタリもまたそうであった。
19
もろもろの王たちはきて戦った。 その時カナンの王たちは、 メギドの水のほとりのタアナクで戦った。 彼らは一片の銀をも獲なかった。
20
もろもろの星は天より戦い、 その軌道をはなれてシセラと戦った。
21
キションの川は彼らを押し流した、 激しく流れる川、キションの川。 わが魂よ、勇ましく進め。
22
その時、軍馬ははせ駆けり、 馬のひずめは地を踏みならした。
23
主の使は言った、『メロズをのろえ、 激しくその民をのろえ、 彼らはきて主を助けず、 主を助けて勇士を攻めなかったからである』。
24
ケニびとヘベルの妻ヤエルは、 女のうちの最も恵まれた者、 天幕に住む女のうち最も恵まれた者である。
25
シセラが水を求めると、ヤエルは乳を与えた。 すなわち貴重な鉢に凝乳を盛ってささげた。
26
ヤエルはくぎに手をかけ、 右手に重い槌をとって、 シセラを打ち、その頭を砕き、 粉々にして、そのこめかみを打ち貫いた。
27
シセラはヤエルの足もとにかがんで倒れ伏し、 その足もとにかがんで倒れ、 そのかがんだ所に倒れて死んだ。
28
シセラの母は窓からながめ、 格子窓から叫んで言った、 『どうして彼の車の来るのがおそいのか、 どうして彼の車の歩みがはかどらないのか』。
29
その侍女たちの賢い者は答え、 母またみずからおのれに答えて言った、
30
『彼らは獲物を得て、 それを分けているのではないか、 人ごとにひとり、ふたりのおなごを取り、 シセラの獲物は色染めの衣、 縫い取りした色染めの衣の獲物であろう。 すなわち縫い取りした色染めの衣二つを、 獲物としてそのくびにまとうであろう』。
31
主よ、あなたの敵はみなこのように滅び、 あなたを愛する者を 太陽の勢いよく上るようにしてください」。 こうして後、国は四十年のあいだ太平であった。
聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン
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