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ヨブ記 41:15-34

ヨブ記 41:15-34

15
その背は盾の列でできていて、 その堅く閉じたさまは密封したように、
16
相互に密接して、 風もその間に、はいることができず、
17
互に相連なり、 固く着いて離すことができない。
18
これが、くしゃみすれば光を発し、 その目はあけぼののまぶたに似ている。
19
その口からは、たいまつが燃えいで、 火花をいだす。
20
その鼻の穴からは煙が出てきて、 さながら煮え立つなべの水煙のごとく、 燃える葦の煙のようだ。
21
その息は炭火をおこし、 その口からは炎が出る。
22
その首には力が宿っていて、 恐ろしさが、その前に踊っている。
23
その肉片は密接に相連なり、 固く身に着いて動かすことができない。
24
その心臓は石のように堅く、 うすの下石のように堅い。
25
その身を起すときは勇士も恐れ、 その衝撃によってあわて惑う。
26
つるぎがこれを撃っても、きかない、 やりも、矢も、もりも用をなさない。
27
これは鉄を見ること、わらのように、 青銅を見ること朽ち木のようである。
28
弓矢もこれを逃がすことができない。 石投げの石もこれには、わらくずとなる。
29
こん棒もわらくずのようにみなされ、 投げやりの響きを、これはあざ笑う。
30
その下腹は鋭いかわらのかけらのようで、 麦こき板のようにその身を泥の上に伸ばす。
31
これは淵をかなえのように沸きかえらせ、 海を香油のなべのようにする。
32
これは自分のあとに光る道を残し、 淵をしらがのように思わせる。
33
地の上にはこれと並ぶものなく、 これは恐れのない者に造られた。
34
これはすべての高き者をさげすみ、 すべての誇り高ぶる者の王である」。

聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン