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ヨブ記 29:1-11

ヨブ記 29:1-11

1
ヨブはまた言葉をついで言った、
2
「ああ過ぎた年月のようであったらよいのだが、 神がわたしを守ってくださった日のようで あったらよいのだが。
3
あの時には、彼のともしびがわたしの頭の上に輝き、 彼の光によってわたしは暗やみを歩んだ。
4
わたしの盛んな時のようであったならよいのだが。 あの時には、神の親しみが わたしの天幕の上にあった。
5
あの時には、全能者がなおわたしと共にいまし、 わたしの子供たちもわたしの周囲にいた。
6
あの時、わたしの足跡は乳で洗われ、 岩もわたしのために油の流れを注ぎだした。
7
あの時には、わたしは町の門に出て行き、 わたしの座を広場に設けた。
8
若い者はわたしを見てしりぞき、 老いた者は身をおこして立ち、
9
君たる者も物言うことをやめて、 その口に手を当て、
10
尊い者も声をおさめて、 その舌を上あごにつけた。
11
耳に聞いた者はわたしを祝福された者となし、 目に見た者はこれをあかしした。
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