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イザヤ書 5:1-15

イザヤ書 5:1-15

1
わたしはわが愛する者のために、 そのぶどう畑についてのわが愛の歌をうたおう。 わが愛する者は土肥えた小山の上に、 一つのぶどう畑をもっていた。
2
彼はそれを掘りおこし、石を除き、 それに良いぶどうを植え、 その中に物見やぐらを建て、 またその中に酒ぶねを掘り、 良いぶどうの結ぶのを待ち望んだ。 ところが結んだものは野ぶどうであった。
3
それで、エルサレムに住む者とユダの人々よ、 どうか、わたしとぶどう畑との間をさばけ。
4
わたしが、ぶどう畑になした事のほかに、 何かなすべきことがあるか。 わたしは良いぶどうの結ぶのを待ち望んだのに、 どうして野ぶどうを結んだのか。
5
それで、わたしが、ぶどう畑になそうとすることを、 あなたがたに告げる。 わたしはそのまがきを取り去って、 食い荒されるにまかせ、そのかきをとりこわして、 踏み荒されるにまかせる。
6
わたしはこれを荒して、 刈り込むことも、耕すこともせず、 おどろと、いばらとを生えさせ、 また雲に命じて、その上に雨を降らさない。
7
万軍の主のぶどう畑はイスラエルの家であり、 主が喜んでそこに植えられた物は、 ユダの人々である。 主はこれに公平を望まれたのに、 見よ、流血。 正義を望まれたのに、 見よ、叫び。
8
わざわいなるかな、彼らは家に家を建て連ね、 田畑に田畑をまし加えて、余地をあまさず、 自分ひとり、国のうちに住まおうとする。
9
万軍の主はわたしの耳に誓って言われた、 「必ずや多くの家は荒れすたれ、 大きな麗しい家も住む者がないようになる。
10
十反のぶどう畑もわずかに一バテの実を結び、 一ホメルの種もわずかに一エパの実を結ぶ」。
11
わざわいなるかな、彼らは朝早く起きて、 濃き酒をおい求め、 夜のふけるまで飲みつづけて、 酒にその身を焼かれている。
12
彼らの酒宴には琴あり、立琴あり、 鼓あり笛あり、ぶどう酒がある。 しかし彼らは主のみわざを顧みず、 み手のなされる事に目をとめない。
13
それゆえ、わが民は無知のために、とりこにせられ、 その尊き者は飢えて死に、 そのもろもろの民は、かわきによって衰えはてる。
14
また陰府はその欲望を大きくし、 その口を限りなく開き、 エルサレムの貴族、そのもろもろの民、 その群集およびそのうちの喜びたのしめる者はみな その中に落ちこむ。
15
人はかがめられ、人々は低くせられ、 高ぶる者の目は低くされる。

聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン

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