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ヘブル人への手紙 11:16-28

ヘブル人への手紙 11:16-28

16
しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。
17
信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。
18
この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。
19
彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。
20
信仰によって、イサクは、きたるべきことについて、ヤコブとエサウとを祝福した。
21
信仰によって、ヤコブは死のまぎわに、ヨセフの子らをひとりびとり祝福し、そしてそのつえのかしらによりかかって礼拝した。
22
信仰によって、ヨセフはその臨終に、イスラエルの子らの出て行くことを思い、自分の骨のことについてさしずした。
23
信仰によって、モーセの生れたとき、両親は、三か月のあいだ彼を隠した。それは、彼らが子供のうるわしいのを見たからである。彼らはまた、王の命令をも恐れなかった。
24
信仰によって、モーセは、成人したとき、パロの娘の子と言われることを拒み、
25
罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、
26
キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と考えた。それは、彼が報いを望み見ていたからである。
27
信仰によって、彼は王の憤りをも恐れず、エジプトを立ち去った。彼は、見えないかたを見ているようにして、忍びとおした。
28
信仰によって、滅ぼす者が、長子らに手を下すことのないように、彼は過越を行い血を塗った。

聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン