イザヤ書 38:1-14
1
そのころヒゼキヤは病気になって死にかかっていた。アモツの子預言者イザヤは彼のところに来て言った、「主はこう仰せられます、あなたの家を整えておきなさい。あなたは死にます、生きながらえることはできません」。
2
そこでヒゼキヤは顔を壁に向けて主に祈って言った、
3
「ああ主よ、願わくは、わたしが真実と真心とをもって、み前に歩み、あなたの目にかなう事を行ったのを覚えてください」。そしてヒゼキヤはひどく泣いた。
4
その時主の言葉がイザヤに臨んで言った、
5
「行って、ヒゼキヤに言いなさい、『あなたの父ダビデの神、主はこう仰せられます、「わたしはあなたの祈を聞いた。あなたの涙を見た。見よ、わたしはあなたのよわいを十五年増そう。
6
わたしはあなたと、この町とをアッスリヤの王の手から救い、この町を守ろう」。
7
主が約束されたことを行われることについては、あなたは主からこのしるしを得る。
8
見よ、わたしはアハズの日時計の上に進んだ日影を十度退かせよう』」。すると日時計の上に進んだ日影が十度退いた。
9
次の言葉はユダの王ヒゼキヤが病気になって、その病気が直った後、書きしるしたものである。
10
わたしは言った、わたしはわが一生のまっ盛りに、 去らなければならない。 わたしは陰府の門に閉ざされて、 わが残りの年を失わなければならない。
11
わたしは言った、わたしは生ける者の地で、 主を見ることなく、 世におる人々のうちに、再び人を見ることがない。
12
わがすまいは抜き去られて 羊飼の天幕のようにわたしを離れる。 わたしは、わが命を機織りのように巻いた。 彼はわたしを機から切り離す。 あなたは朝から夕までの間に、わたしを滅ぼされる。
13
わたしは朝まで叫んだ。 主はししのようにわが骨をことごとく砕かれる。 あなたは朝から夕までの間に、わたしを滅ぼされる。
14
わたしは、つばめのように、つるのように鳴き、 はとのようにうめき、 わが目は上を見て衰える。 主よ、わたしは、しえたげられています。 どうか、わたしの保証人となってください。
聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン
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