ヨハネによる福音書 12:32-38
32
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。
33
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。
34
すると群衆はイエスにむかって言った、「わたしたちは律法によって、キリストはいつまでも生きておいでになるのだ、と聞いていました。それだのに、どうして人の子は上げられねばならないと、言われるのですか。その人の子とは、だれのことですか」。
35
そこでイエスは彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。
36
光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」。 イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、彼らから身をお隠しになった。
37
このように多くのしるしを彼らの前でなさったが、彼らはイエスを信じなかった。
38
それは、預言者イザヤの次の言葉が成就するためである、「主よ、わたしたちの説くところを、だれが信じたでしょうか。また、主のみ腕はだれに示されたでしょうか」。
聖書本文:Japanese Kougo-yaku (1954/1955) · パブリックドメイン