エレミヤ書 15:1-14
1
主はわたしに言われた、「たといモーセとサムエルとがわたしの前に立っても、わたしの心はこの民を顧みない。彼らをわたしの前から追い出し、ここを去らせよ。
2
もし彼らが、『われわれはどこに行けばよいのか』とあなたに尋ねるならば、彼らに言いなさい、 『主はこう仰せられる、 疫病に定められた者は疫病に、 つるぎに定められた者はつるぎに、 ききんに定められた者はききんに、 とりこに定められた者はとりこに行く』。
3
主は仰せられる、わたしは四つの物をもって彼らを罰する。すなわち、つるぎをもって殺し、犬をもってかませ、空の鳥と地の獣をもって食い滅ぼさせる。
4
またユダの王ヒゼキヤの子マナセが、エルサレムでした行いのゆえに、わたしは彼らを地のすべての国が見て恐れおののくものとする。
5
エルサレムよ、だれがあなたをあわれむであろうか。 だれがあなたのために嘆くであろうか。 だれがふり返って、あなたの安否を問うであろうか。
6
主は言われる、あなたはわたしを捨てた。 そしてますます退いて行く。 それゆえ、わたしは手を伸べてあなたを滅ぼした。 わたしはあわれむことには飽きた。
7
わたしはこの地の門で、 箕で彼らをあおぎ分けた。 彼らがその道を離れなかったので、 わたしは彼らの子を奪い、 わが民を滅ぼした。
8
わたしは彼らの寡婦の数を 浜べの砂よりも多くした。 わたしは真昼に、滅ぼす者を連れてきて、 若者らの母たちをせめ、 驚きと恐れを、にわかに母たちにおこした。
9
七人の子を産んだ女は、弱り衰えて、息絶え、 まだ昼であったが、彼女の日は没した。 彼女は恥じ、うろたえた。 その残りの者は、これを敵のつるぎに渡すと 主は言われる」。
10
ああ、わたしはわざわいだ。わが母よ、あなたは、なぜ、わたしを産んだのか。全国の人はわたしと争い、わたしを攻める。わたしは人に貸したこともなく、人に借りたこともないのに、皆わたしをのろう。
11
主よ、もしわたしが彼らの幸福をあなたに祈り求めず、また敵のため、その悩みのときと、災のときに、わたしがあなたにとりなしをしなかったのであれば、彼らののろいも、やむをえないでしょう。
12
人は鉄を、北からくる鉄や青銅を砕くことができましょうか。
13
「わたしはあなたの富と宝を、ぶんどり物として他に与える。代価を受けることはできない。それはあなたのすべての罪によるので、領域内のいたる所にこのことが起る。
14
わたしはあなたの知らない地で、あなたの敵に仕えさせる。わたしの怒りによって火は点じられ、いつまでも燃え続けるからである」。
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