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ヨハネによる福音書 12:2-9

ヨハネによる福音書 12:2-9

2
イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。
3
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。
4
弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、
5
「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。
6
彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。
7
イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。
8
貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。
9
大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった。
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